胃がん発生リスク99%?ピロリ菌って知っていますか



 

୨୧┈┈┈┈┈┈┈目次┈┈┈┈┈┈┈୨୧

01 |胃の中の“悪者“?ピロリ菌ってなあに?

02 |ピロリ菌ってどんな菌?

03 |どんな症状があるの?

04 |どうして悪者扱いされるの?

05 |感染経路は?

06 |ピロリ菌の検査・治療

07 |除菌するとどうなる?

08 |どうすれば予防できるの?

09 |セルフ検査のメリット・デメリット

10 |まとめ

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01 |胃の中の“悪者”?

   ピロリ菌ってなあに?

 

「ピロリ菌」という名前を聞いたことはありますか?

正式名称はヘリコバクター・ピロリ。

私たちの胃の中にすみつく細菌です。

 

02 |ピロリ菌ってどんな菌?

 

ピロリ菌は、胃の粘膜に生息するらせん状の細菌で、強い酸性環境の中でも生きられる

という特別な能力を持っています。普通の細菌なら胃酸で死んでしまいますが、

ピロリ菌は「ウレアーゼ」という酵素を出して、胃酸を中和しながら生き延びて

いるのです。

03 |どんな症状があるの?

 

胃がんが初期のうちは、ほとんど症状がありません。しかし進んでくると

下記の症状が出ることがあります。

・胃が重たい、もたれる

・食欲がない

・胃が痛い

・体重が減る

・黒い便が出る(出血しているサイン)

 

04 |どうして悪者扱いされるの?

 

ピロリ菌と胃がんは非常に強い関係があり、胃がんの99%はピロリ菌感染が

原因であるとされており、ピロリ菌は慢性的な胃の炎症(慢性胃炎)や

胃・十二指腸潰瘍、胃がんのリスクを高めると言われています

 

05 |感染経路は?

 

主に幼少期の家庭内感染が多いとされ、口から口への感染

(たとえば食べ物の口移しなど)が主なルートと考えられています。

大人になってから感染することは稀です。

 

06 |ピロリ菌の検査・治療

 

ピロリ菌の有無は、呼気検査・血液検査・便検査・尿検査・胃カメラ検査などで

調べられます。陽性だった場合、内服薬による1週間程度の「除菌治療」を

行うことが一般的です。

07 |除菌するとどうなる?

 

除菌に成功すると、胃がんのリスクが下がることが報告されています。

また、胃の不快感や炎症が改善される人も多いです。

ただし、すでにできてしまったダメージは戻せないこともあるので、

早めの検査・治療が大切です。

 

08 |どうすれば予防できるの?

 

・ピロリ菌の検査と除菌治療を受けること

・野菜や果物を多くとり、塩分を控えること

・たばこをやめること

・定期的に胃がん検診を受けること

これらが、胃がんの予防につながります。

 

病院に行く時間がなかなかとれそうにない・・・


そんな方にはお家でできるピロリ菌のセルフ検査キットから

試してみませんか?

 

最近は、病院に行かなくてもピロリ菌の検査ができるセルフ検査キットがあります。

尿中ピロリ検査や便中ピロリ検査は自分で採取して、検査センターに送るだけに

なるので自宅でできるキットとして比較的人気です。

 

09 |メリット

 

・病院に行かずに検査ができる

・自分のタイミングでできる

・結果が郵送やWebで届くから手軽


デメリット

 

・ピロリ菌が“今いるか“をはっきり知るには、病院の検査の方が

 正確なこともあります。

・陽性(感染あり)の場合は、必ず医師に相談して、正式な除菌治療が必要です。

 

10 |まとめ

 

ピロリ菌は、知らず知らずのうちに胃にダメージを与えるサイレントトラブルメーカー。

40歳以上の方や、胃の不調が続く方は、一度検査を受けてみるのもおすすめです。

胃を守るために、今できる一歩を踏み出してみませんか?



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